直管ランプ 『JGBシリーズ』
10W型、20W型、40W型の3タイプを揃えました。
弊社のLED蛍光灯以外にも世の中には沢山の種類のLED蛍光灯が販売されています。また、交換しようとしている蛍光管も種類が沢山ありどのLED蛍光灯を選べばいいか判断するのは難しいです。弊社のJGBシリーズはどのような場合に使えるか解りやすく解説しました。
《 基本仕様 》
JGB10 | JGB20 | JGB40 | |
---|---|---|---|
用途 | 10W形蛍光管交換用 | 20W形蛍光管交換用 | 40W形蛍光管交換用 |
口金 | G13 | G13 | G13 |
管長 | 330mm | 580mm | 1198mm |
管径 | 24mm | 24mm | 31mm |
重量 | 73g | 120g | 450g |
調光機能 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
光色 | 5000K | 5000K | 5000K |
入力電圧 | AC100V | AC100V | AC90~230V |
電源周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 3.0W 安定器あり 3.4W 安定器なし |
5.7W 安定器あり 6.4W 安定器なし |
18W |
力率 | 0.9以上 | 0.9以上 | 0.88(typ) |
設計寿命 | 60,000時間 | 60,000時間 | 40,000時間 |
全光束 | 480 lm | 720 lm | 2000 lm |
演色性 Ra | 80(typ) | 80(typ) | 83(typ) |
電気工事 | 不要 | 不要 | 必要 |
保証 | 3年 | 3年 | 3年 |
《 納品事例 》
JGB10/20
事例写真:
公衆電話ボックス・防犯灯・集合住宅の通路灯・駐輪場照明
JGB10/20は点滅しています
目で見ても判りませんが本商品は点滅しています。
このため、事務所や工場など、その照明下で長時間滞在し作業 をしたりする目的の照明にはあまりお勧めできません。
2008年の発売以来、1本の不点灯不具合もなく点灯
しかし、そうでない以下のような用途で数多く採用され、 2008年の発売以来、1本の不点灯不具合もなく点灯しております。
主な使われ方
防犯灯、集合住宅の通路灯、道路/鉄道のトンネル内照明、看板照明、表示版内照明など
JGB40
事例写真:事務所
主な使われ方
事務所のほか、工場、店舗、病院などあらゆる場所で使われてます。
《 電気代がお得になります。 》
電気代削減目安 (前提条件)… ¥22/Kwhで従量電灯契約 12時間/日356日点灯の場合
JGB10 | JGB20 | JGB40 | |
---|---|---|---|
電気代削減目安 | 約900円 / 年 / 本 | 約1,650円 / 年 / 本 | 約2,100円 / 年 / 本 |
FL10蛍光管との比較 | FL20蛍光管との比較 | FL40蛍光管との比較 |
《 JGB10/20の長所と短所、および工事なしに使う場合の注意点 》
JGB10/20は、以下の長所と短所があります。それらをご理解の上でご使用頂くため以下説明を よくお読みください。
- ①
- グロー球を外して頂く以外工事は不要ですのでだれでも簡単に取り換えが可能です。工事費も発生しません。
- ②
- AC100Vを全波整流しピークをカットしているだけのシンプルな回路で非常に壊れにくいです。
コンデンサも使っておらずノイズもほとんど発生致しません。ノイズ測定結果
- ①
- 目で見て判らない程度ですが、1秒間に100~120回のOn/Off(点滅)をしております。
事務所などの人が長時間光の下で滞在するような場所での使用をお勧めできません。 - ②
- JGB10、JGB20は電気工事なしにそのまま交換して使えますので、交換後の回路上に蛍光管用の安定器と雑音防止コンデンサが残ります。 蛍光管で使用する場合にくらべ電流値が大幅に小さくなりますのでこのままでも問題なく点灯しますが(実際にこれらが理由で不点灯になった事は初めて納品してから4年以上経ちますがこれまで発生しておりません)、もしこの安定器とコンデンサが壊れた場合は以下の簡単な方法で対策願います。
安定器と雑音防止コンデンサの寿命に関して
蛍光管をそのまま交換しますので、もともとの蛍光管用についていた安定器(コイル)とグロー球に並列で取 り付けてある雑音防止コンデンサがLED 蛍光灯に取り替えた後にも回路上に残ります。 JGB シリーズ蛍光灯自体は5 万時間の長寿命設計ですが、もし、これらに寿命(ショートモードorオープンモードで壊れる) がきた場合、JGB シリーズ蛍光灯が破損することはないですが、一時的に不点灯になる可能性があります。 実際には蛍光管の場合に600mA 程度流れる電流がJGB シリーズ蛍光灯で点灯する場合は1/10程度の 電流値で使用することになり安定器の寿命も大きく伸びるためこのような事態が発生する可能性は少ないと 思われます。 実際に、2008 年に発売開始以来7 万本以上を設置しておりますが実際にコンデンサも安定器 も壊れて不点灯になる事例は2013 年4 月現在一件も報告されておりませんが、もしも、コンデンサor 安定 器の故障した場合は以下の如く対応して下さい。
<そのまま交換した場合>
(LED蛍光灯JGBシリーズの点灯回路 通常時)