LFX5-エリア8055 エル光源



お待たせしました。2004年に寝室読書灯LFX1を発売以来、LEDスタンドライトを作り続けてきた
エル光源が たどり着いた最終版ともいえるLEDデスクライトが完成しました。
開発においてこだわったのは、均斉度の向上でした! お買い求めはこちら お客様の声はこちら

1.なぜ均斉度なのか?2.では、どうやって均斉度を上げたのか?製品外観製品仕様

1.なぜ均斉度(きんせいど)なのか?

【1】ユーザー様よりの一本の電話

弊社には既に型式LFX3というデスクライトあり、そのLFX3をご使用のユーザー様よりの 一本の電話が今回の新商品エリア8055の開発のきっかけでした。

『参考書を1冊だけならいいが2冊以上机に広げた時に明るさの違いがでる』というご不満の内容でした。つまり、均斉度が悪いということです。

均斉度とは、照明における専門用語ですが、簡単にいうと、照らしたい面の明るいところと暗いところの差がどの程度あるかを数値化したもので、明るさの均一さを表す指標です。

均斉度=一番暗い部分の照度/一番明るい部分の照度(or平均照度)

屋外の影のない運動場の地面はどこも同じように太陽光で照らされておりこの場合明るさ(照度)はどこでも同じですので均斉度は1(Perfect)になります。 一方、人工の照明ですと基本的に照明の真下が一番明るくなりますが、真下から離れるほど暗くなります。当然、その差が少ないほうがよりよい照明ということです。

【2】取り残されていた均斉度という大事な指標

LEDデスクライトに求められる性能として思いつくのが、照度、演色性などが一般的です。 それ以外では、LED特有の多重光、調光ができるかなどがありますが、均斉度を重視して商品化しているデスクライトはあまり見当たりません。
しかし、上記のユーザー様より頂いた電話にありますように、勉強したり、作業をしたりするうえで机上の明るさのムラが大きいというのはいい照明とはいえません。
後述で詳しく均斉度を向上させるためにエル光源がやったことを説明しておりますが、LED照明の場合、何も工夫せずに作ると、電球や蛍光灯にくらべ均斉度は悪くなる (スポット光に近くなる)傾向があり、そのようなLEDの特性にさからって均斉度を上げるためにはそれなりの技術とコストUpが必要になってくるため今まで重要な性能で あるにも関わらず放置されていたのかもしれません。
エリア8055は最後に取り残された難題である均斉度の向上に真剣に取り組んだデスクライトです!!

【3】均斉度以外の性能も一応説明

今ではどこのメーカーも当たり前にできている性能ですが、均斉度以外の指標とそれがエリア8055の場合どうなっているかの補足説明です。お時間のある方はご参考まで。

★補足説明:  照度   演色性   多重光   点滅   調光   寿命


2.では、どうやって均斉度を上げたのか?

【1】最初に

均斉度の前提となる、デスクライトの照射エリアを最初に決める必要があります。
基本的には、学習机/事務机あるいは作業台などでエリア8055が使用される前提となり ます。
(一般的な事務机のサイズは横幅120p、奥行きが70pですが、机の一番端っこは物を置く程度で作業などではあまり使わないと考え、机中央部の横80p、奥行き55pを できるだけ均一に照らせるようにすべき作業スペースと考え開発しました。)
ここでお気づきかもしれませんが、商品名のエリア8055の名前の由来はここにあります。

LFX1-Classic

【2】均斉度を上げるために行ったこと4つ

1)光源の位置を高くした
感覚的にも解ることですが、発光部分を机上面より、より高い位置にすれば均斉度はよくなります。エリア8055の場合は発光部分が机上面高74cm高と非常に高く設計しております。高くすることで均斉度が向上するだけでなく、光源部分が視界に入りにくく、空に太陽があるかの如く目の前の視界が広がり、使っていても光源があまり気になりません。
LFX1-Classic

2)光源を机のサイズに合わせて大きくした
これも感覚的に理解できることですが、光源部分を大きくしました。LED66個使用し発光部分は机横幅になるべく近くするため長さ46cm!にしました。
LFX1-Classic
3)発光部分を分割し明るさを変えた
上記46cmの発光部分を均一の明るさで点灯するとどうしても、発光部の真ん中の下部分の机上がより明るくなりその両サイドは暗めになります。 そこで46cmの光源の明るさ(電流値)を光源中央部と端っこ部分で変えることで机の端っこも明るくなるような工夫がされています。
 特許出願 2014-219727
LFX1-Classic
恥ずかしいので小さな字で書きますが、特許まで出して頑張った開発ですが4つの工夫の中では一番効果がすくなかったです。。。とほほ。

4)反射板で配光コントロールをした
光源部分に 高さ3mmの小さな反射板を入れています。
なんども試行錯誤し、最も均斉度が高くなるような反射板設計にたどり着きました。
反射板なしでは机上外に出てしまう光をうまく拾い机上に届くようにできました。地味な技術ですが一番試行錯誤をした開発になりました。
また、反射板は光源から直接目に入ってくるまぶしい光をカットする役目も兼ねています。

LFX1-Classic

【3】出来上がった均斉度

エリア8055を100%(調光最大)で点灯した時(前提範囲:机上80cmx55cm)

   一番明るいところ・・・・1200ルクス
   一番暗いところ・・・・520ルクス
    平均照度・・・・790ルクス

均斉度・・・・・520 /1200=0.43
        (or520/790=0.66  )
上記数字は、北米照明学会の基準として定められている【均斉度1:3以下※注1】を達成、JISC8112 AA型相当※注2も同時に達成したものとなります。

LEDデスクライトは世の中にたくさんありますが、均斉度を特徴としているライトは少ないです。均斉度の良さを謳っている製品でも均斉度を算出する照度計測の範囲が光源の真下から作業をする手元までの約20p程度と自社で決めているものが多く、あまり広くありません。

エリア8055のように80px55pという広範囲で上記の数字を達成しているデスクライトはなかなか他にはないものと自負しています。 また、上記数字は真っ暗な部屋でエリア8055を使用した場合の均斉度になりますが、実用的には部屋の全体照明の明るさ、例えば+300ルクスとか底上げされますので実用において均斉度の数字はもっといいものになります。

※注1 【均斉度1:3以下】…均斉度の高いデスクライトは均斉度1:3以下であることを条件としています。
※注2 AA型相当…JISC8112におけるLED卓上スタンドの照度種類。
         光源から50pの円周上において机上面照度250ルクスを達成。
参考文献:【JISリンク】日本工業標準調査会HP JIS検索(規格番号に「C8112」と入力して検索)



製品外観

LFX1-Classic

アーム、ベース、スイッチ部分はすべて金属製です。
スリムなイメージですが実際は1,300gとしっかり安定する大きさです。
全高は74cmあります。これが均斉度を上げることに大きく機能しています。



製品仕様
製品名 エリア8055
型式 LFX5
LED 高輝度白色LED 66個 (色温度5,000K)
演色評価数(Ra)90以上
照度 机上面直下照度 1000ルクス(ヘッド高さ70cm ※調光最大時)
机上面平均照度 790ルクス
※一般的な事務机での作業スペース80cmx55pでの値
均斉度 【1:2.31】北米照明学会基準より
※自社計測によるもの。 (自社基準:80cm×55cm範囲より算出)
消費電力 12.6W(調光最大時)
電源 DC19V 専用ACアダプター付属
使用周囲温度 0℃〜35℃
本体カラー リッチグレイ
調光タイプ 無段階調光(DJ方式)
材質/寸法 アーム:アルミ+塗装

ベース:アルミダイキャスト+塗装

高さ=752mm・幅=733mm・奥行=φ200mm(ベース部)
価格 17,000円(税別・送料別)
カタログ Coming soon
取扱い説明書 PDF形式
エリア8055取扱説明書PDF

 

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エリア8055についてはエル光源ダイレクトショップページで販売中です。
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・東京都  ビックカメラ 有楽町店……………《販売》
・東京都  ビックカメラ 新宿西口店…………《販売》
・東京都  ビックカメラ ビックロ……………《販売》
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