よく解るLED照明の解説 −LED照明のエル光源−

コラム

寝室読書灯LFX1が売れる理由 まだあるぞLFX1の秘密!!

LFXシリーズの大切な構成部品はこうやって出来上がります

狂牛病はなぜ起こったのか?(読書灯は点滅していてもいいのか?)

エル光源の最初のLED読書灯が寝室専用の読書灯になった訳

寝室読書灯LFX1が売れる理由

弊社の寝室読書灯はすべてお客様に発送後まずご使用頂き原則一週間以内で返品もしくはご購入(お支払い実行)のどちらかを選択できる方法を採用させて頂いておりますが、実際に返品される方はほんどいません。つまり1週間使ってみて高額(A品の場合1万2千600円)を払ってでもこの商品を使いたいと思って頂けるということになりますが、なぜなのか?その理由を考えてみました。

1.金属製の10年以上使い続けられる高級仕様

光を透過させる為の透明アクリルカバー以外はすべて金属でできています。樹脂で作れば安くできますがどうしても年月とともに経年劣化が避けられず、購入当初は見た目も悪くないが3年も使えればボロボロになってきます。LEDの寿命に合わせ器具も少なくとも10年以上使える仕様にしました。ACアダプター以外はすべて日本製です。アームの曲がる硬さもロット毎に微調整(素材にメッキやショットブラストの下処理をする)をしています。

2.寝室用の読書灯として最初から設計された商品

就寝前に本を読む為専用に最初から企画設計された読書灯は以外に少なかったのではないでしょうか?しかも光源がLEDで且つその数が1個だけというのがミソです。LEDを2個にすると大きな影が二個できてしまい少しイライラしてしまうことがあります。またLED1個だけとすることでヘッド部分(アルミ製)は約1cmx8cmと小型化が可能となり400mmのフレキシブルアームで自由に向きを変えれれるようになりました。土台も寝室で使うことを考え直径10cmの小型化としました。土台は重量を出すために亜鉛ダイキャスト製となっています。

3.LEDが持つ長所が読書灯に活かされている

光源がLEDあるため電球のように赤外線がでていませんので光が顔にあたって顔が熱くなるということはありません。また紫外線もでていませんので目の近くでつかっても安心です。また照射範囲も週刊誌サイズをカバーするが隣で寝ている人には光が届かないようしました。電球や蛍光灯ではこのようなことをするには大きな反射板を使わなければならず結果サイズも大きな読書灯となってしまい寝室では使いにくいものになってしまいます。

まだあるぞLFX1の秘密!!


秘密1 −実は平行光が出ている−

ものを見ると言うこととは

そもそもものを見るということは対象物からの反射光が網膜の中にある黄班部視細胞の色素に吸収され電気エネルギーに変換された信号が脳に伝わりその信号を脳が分析することにより、対象物の色、形、遠近、立体感を認識することです。

ものを見るのに必要な光の質とは

ものを見るのに最低限必要な光の量はありますが、より重要な事は光の量でなく質です。
具体的には輪郭凹凸をと捕らえるには散乱光でなく平行光が、色を正しく認識するには400〜800nmの波長が連続して均一に含まれている光が必要となります。その意味において太陽光(平行光で且つ連続した波長が均一に含まれている)の下でものが見やすいのは当然の結果といえます。

LFX1の光は

散乱光しか出さない電球や蛍光管と違い、LFX1が発光する光は太陽光に近い平行光を出しています。その証拠に光源の間に手を入れればくっきりとした一つの影ができます。工場の検査ラインで細かい傷や凹凸の検品に昔からLEDが使用されている理由は散乱光より平行光のほうが細かい凹凸などを認識しやすいためです。読書灯ではそこまで必要ないかもしれませんが見やすい事にかわりありません。
また、発光波長領域も可視光領域(400nm〜800nm)が連続して含まれています。

散乱光イメージ 平行光イメージ
散乱光イメージ 平行光イメージ
凹凸が判りにくい 凹凸がよく判る

必要以上に照度を上げる時代は終わりに!

これまでLEDが無かったため光の量の競争が行われてきましたが、しかし必要以上に光量を増やしても人間は本能的に目の中に入る光量を瞳孔括約筋を収縮して調整します。それどころか1000ルクスを超える明るさを寝る前に浴びることは睡眠を促すホルモンであるメラトニンの適切な分泌を妨げ不眠症の原因にもなるといわれています。


秘密2 −実はたった40ルーメンしか光は出ていない−

10Wの蛍光管からは約500ルーメンの光量が発光されてますが、LFX1の光の量はたったの40ルーメンです
よって器具全体の消費電力も1.3W(LED発光部分だけですと1W程度)と省エネなのです。

でもなぜ?たったの40ルーメンで、たったの1.3Wで本がよめるのか?

スプリンクラーで散水するイメージ ホースで狙いを定めて水をやるイメージ
スプリンクラーで散水するイメージ ホースで狙いを定めて水をやるイメージ
同じ水量でも効果は全く異なります。
当たり前!と思われるかもしれませんが、照明の世界ではこのような無駄が絶えず行われています。

水道の出しっぱなしは当たり前、21世紀は光の出しっぱなしの事も考える時代!

上記マンガの植木鉢が本と考えてみてください。
たった40ルーメンの光(上記マンガでは水)でも 的を絞って本に照射すれば実は実用可能な光量なのです。
光は水のように溜まりません。無駄に壁に光が照らされていても光は絶えず壁に吸収されるので気がついていませんでした。でも間違いなくエネルギーの浪費です。照明器具を購入される時に一度考えてみてください。ペットボトルをリサイクルするよりずっと効果的だと思います。

LEDが発光している様子
LEDが発光している様子
180度より上には発光していない。
弊社事務所の天井照明。
一番明るく照らしているのは天井面。
360度上方にも発光しているので必要以上に照らしてしまう。

LFXシリーズの大切な構成部品はこうやって出来上がります

1.フレキシブルアーム (株)大門製作所 www.daimon7007.co.jp

長野県にあります大門製作所さんで作って頂いております。
一件単純な商品に見えますが、あれだけ丈夫で何度もどの角度にも自由に曲げることのできるものはフレキシブルアーム以外に実はないのではないでしょうか?海外よりの輸入品では、塗装の剥がれ、きしみ音、不均等な硬さ、跳ね返りなどが見受けられることが多いですが、トヨタ自動車のレクサスにも採用されている大門製なら品質に自信ありです。

(株)大門製作所 (株)大門製作所

2.ヘッド部分の成形部品 コナン精工(株) www.konans.co.jp

茨城県にありますコナン精工さんで作って頂いております。
弊社は金属加工品はこれまでも設計・製造してきましたが樹脂成形品はLFXシリーズが初めてでした。何社かに相談させて頂いたなかでコナンさんがもっとも解り易く教えて頂いたのでお任せしました。アルミダイキャスト部品との嵌め合わせも見事に隙間ゼロに仕上がり大変満足しています。

コナン精工(株) コナン精工(株)

3.アルミ/亜鉛ダイキャスト製品 (有)協和合金 埼玉県川口市東本郷787−6 TEL048-285-3991

LFX1-OLE、LFX3のアルミヘッドや亜鉛ベースなどを製造して頂いております。
特に、LFX3のアルミヘッドは形状が薄いうえ、型の合わせ目が意匠的に重要な位置にあります。このため製造が難しく、相談させていただいたたくさんのダイキャスト屋さんは、どこもお手上げでした。「このままではデザインから変更をしなければならない」と悩んでいたときに出会ったのが協和合金さんです。その高い技術力のおかげで、LFX3はデザインを変更することなく商品化が可能となりました

(有)協和合金 (有)協和合金

4.塗装 (株)ミトモ

LFXシリーズのベースの塗装をお願いしています。LFX3のベースは側面から裏面にかけて曲面が回り込む形状をしていますが、丁寧な職人技でムラのない仕上がりとなっています。塗料の粘度管理、仕上がり後の品質検査も徹底されていて、塗装前後の工程も万全です。飛び散った塗料ミストを捕捉するブースには除塵効率の高いオイルブースを使用し、環境へも十分な配慮がなされています。

5.LED 日亜化学工業(株)、OSRAM社(ドイツ)

小さいけれどもっとも重要な構成部品です。LFX3には日亜化学工業製の757ARを12個、LFX1にはOSRAM社製のLCWを1個搭載しております。弊社がLEDを使い始めた時は20ルーメン/W程度の効率でしたが、現在は100ルーメン/W程度まで向上しています。今後さらに効率がよくなっていくことが見込まれてます。

LED

狂牛病はなぜ起こったのか?(読書灯は点滅していてもいいのか?)

狂牛病の原因を思い出してください

1986年、発症地のイギリスでは人にまで感染し死者まで出した狂牛病という脳がスポンジ状になる致死性の伝染病がありました。異常型プリオン・タンパク質を通じて感染するのですが、この異常プリオンができる原因はそもそも草食動物の牛に同じ家畜の内臓やくず肉、骨をミキサーにかけ脂分を抜いたあと乾燥させて細かく砕いた肉骨粉を共食いさせてきたため発症したとされてます。飼料として栄養価が高く且つ家畜の廃棄部分のリサイクルにもなるという人間の都合と思い込みで牛が何十億年も草食動物であるという事実を無視してしまったわけです。(以上、科学雑誌ニュートンより)

LEDを点灯させるような電気・電子工学に比べ生命科学の分野は奥が深くその解明が非常に遅れており狂牛病に関してもどのようなメカニズムで異常型プリオンができたのかは解明されておりません。しかし、狂牛病ほど難しい話でなくとも、牛や人あるいは植物もすべてその生活環境に応じて進化してきておりその事実に逆らうようなことをすれば痛い目にあうことは身近にもよく経験することです。例えば、寝る前に強い光りを浴びると眠れなくなることがありますが、人は誕生した100万年前(その祖先の猿からも含めると1800万年前くらい?)から夜暗くなると寝る生活をしてきたからです。また、アメリカ北部など紫外線量が少ない高緯度地域にすむ黒人が紫外線の摂取不足から骨粗しょう症になったり、逆に紫外線量の多い地域に住む白人に皮膚癌の発生率が高くなっているという話を聞きますが、これも肌の色はもともとアフリカが起源と言われる人類が高緯度地方にいくに従い体内に最終的に必要な紫外線量を調節するためメラニン色素の量を減らし色白に進化したなど人類の体が与えられた環境に合わせて長年かけてその機能を進化させてきた事実に反した生活をしたからです。

パルス点灯と定電流点灯

話が急に変わりますが、LEDの点灯の方法について少し勉強をしてみましょう。 LEDの点灯方法はその点灯が時間の経過とともにどう変化しているかで大きく二つに分けられます。一つは太陽光と同じ常時点灯、もう一つは人類の科学(電子工学)発展によって可能になったパルス点灯(点いたり消えたりしている)というものです。

パルス点灯と定電流点灯

青色の部分が点灯している時間と明るさ(電流値)を表します。上記二つの点灯は方法は違いますが消費電力も明るさも同じです。蛍光灯と違いLEDは短い時間でOn/Offしても寿命は悪くなりません、また人の目の残像現象のため照度計で計る明るさは同じでも人が感じる明るさは同じ消費電力ならパルス点灯のほうが明るく感じると言われることから多くの会社がLEDをパルス点灯させて製品化しております。

読書灯は点滅していてもいいのか?

LFX3は最初パルス点灯を前提に電気回路の設計をしておりました。そのほうが簡単で製造コストも少し安く押えられるからです。しかし狂牛病の話しを思い出し定電流方式に設計変更しました。牛がその祖先からずっと草食であったのと同じように、人がこれまでの長い歴史(100万年前?)その祖先の猿?(1800年前?)も含め目にしてきた光(主に太陽光、その他焚き火など燃焼に伴い出る光)はすべて常時点灯の光です。
個人差もありますが1秒間に100回以上くらいの点滅になりますと点滅とは感じなく常時点灯と同じに見えるといわれています。しかし同じに見えるとはどういうことでしょうか?『点滅と感じない』というのは脳がこれまで受信したことのない信号がいきなり送れてきて判断できない為とりあえず常時点灯と判断してしまっているだけかもしれません。話しがまた少し変わりますが、最近太陽光でなくLED光で野菜を栽培させる新しい農業 が試みられています。このこころみからの報告では、同じエネルギーの常時点灯の光よりパルス点灯の光のほうが野菜が20%ほど早く生長するとのことです。また、もっとも成長が早いパルス点灯は400μs duty比50%とまで判明しているとのことです。
これから言えることはこの植物の細胞レベルでは人間の目では見た目違いが判らない二つの光の違いを感じており且つ自身の成長という大きな変化をもたらせているということです。植物が感じているということは人間も感じていてもおかしくないのでないでしょうか?

あくまで推測ですが。。。 エル光源は定電流点灯にこだわります。

繰り返しますが、人類は100万年以上の歴史で点滅する光はこれまでずっと目にしたこと はありません。一方近年、特に先進国の現在人は近視の人が多いですが、これは人類が点 滅する光りである蛍光灯*注1やテレビを目にするようになってから急激に増えていることと関係はないのでしょうか?この問いに対して答えは、有名な大学教授でも簡単には因果関係を証明できないでしょう。ましてや照明器具メーカーの弊社エル光源ごときには解るわけありません。しかし、疑いの可能性があるものを使わないことはできます。
パルス点灯は大手電機メーカーさんも沢山使っている方式です。きっと何も問題はないの でしょう。しかしエル光源の読書灯はすべて念のため定電流点灯にしています。*注2
注1:蛍光灯はパルス発光ではありませんが同じように明るさが短時間で強弱しております。
注2:読書灯以外の製品ではでは一部パルス点灯方式を採用しています。

追記)

植物の育成ではパルス点灯の光りを照射するだけでなく昼夜24時間人工光を照射することで生育を早めているらしいです。また、テレビで観た話ですが魚の養殖で魚に緑色の光りを照射することでやはり大きく育つという事をやっておりました。これらはすべて植物や魚が何百万年とかいう年月で進化してきた環境と違う環境で生育させていることになると思います。狂牛病の牛もいきなり発病したわけでなく最初は肉骨粉をおいしそうに食べていたのではないでしょうか?

エル光源の最初のLED読書灯が寝室専用の読書灯になった訳

エル光源が最初に製品化したLED読書灯は、2005年にホテル向けに、翌年06年には一般消費者向けに販売を開始した寝室で使う寝室専用のLED読書灯でした。

当時はまだLEDの発光効率が蛍光灯より低く、且つLEDの価格も非常に高価でした。この条件で普通にデスクライトを作っても既存の蛍光管などを使用したデスクライトより優位な商品にはなりませんでした。 そこで、逆に小さなあかりが求められる照明として寝室専用の照明を考えました。隣に寝ている人には光があまり行かないように光は広がらないように絞る必要もありましたが、LEDの場合LED素子自体レンズ付きになっているものがあり、それをそのまま採用しました。 エル光源のLED読書灯は消費電力たったの2Wで、当時1,000台/月を販売しました。 光ファイバーで光をベッドまで運ぶ


 エル光源のLED読書灯・デスクライトシリーズ

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